春先など、季節の変わり目に体調を崩す方が増えてきます。それは、気候の変化に身体のサイクルがついていけないということが理由のひとつにあげられます。また季節の変わり目に、寝つきが悪くなったり朝方起きてしまったり断続的に起きてしまう(眠りが浅い)など睡眠障害を訴える方は少なくありません。特に春先は、家族の人事異動や進学・進級など環境や人間関係の変化もありますので変化がストレスとなり心身の不調を引き起こしがちです。環境の変化は、生活を維持するために必要不可欠なものですので、環境の変化によって起こったストレスにどのようにして対処していくかが大切です。
規則的な休養や上質な睡眠がストレスを軽減します。眠れないほどのストレスや、充分に休養が取れないときなどアロマ=自然の力を借りてみるのはいかがでしょうか?
今回、様々なメンタル不調に効果的なアロマエッセンスをご紹介いたします。
☆不眠☆→リラックス系
原 因・・・神経の緊張、高ぶり、気分の落ち込みなどにより起こります
精油例・・・ラベンダー、ローズオットー、ネロリ、スイートマジョラム、ベルガモット、ユーカリ、ゼラニウム、イランイランなど
☆覇気がない・無気力☆→リフレッシュ系
原 因・・・長くストレス状態、緊張が続くとおこる場合があります
精油例・・・ローズマリー、ペパーミント、レモン、ベルガモット、グレープフルーツなど
☆いらいら・不安感(PMSにも効果的)☆→リラックス系
精油例・・・ラベンダー、カモミール・ローマン、ローズオットー、スイートマジョラム、ティートリー、ベルガモット、レモン、ネロリ、ゼラニウム、サンダルウッドなど
幾種類かの精油例を挙げましたが、一番大切なことは使用する際に手軽なこととご自身がその香りを好んで心地よいと感じられるか?だと私は思っています。なにより、使用法が難しく準備がわずらわしいようではアロマを楽しむことがストレスになってしまいますし、ましてや苦手な香りでは癒やしの効果を得ることは難しいでしょう。精油(アロマエッセンス)をお店で購入する場合はテスターなどで必ず香りを確認されることをおすすめします。
また、手軽にアロマを楽しむ方法としてはお風呂に入る際にバスタブに1~5滴の精油を落として入浴する全身浴法や、ティッシュペーパーやハンカチ(シミに注意)に1~2滴精油を落として香りを楽しむ芳香浴法などがあります。
精油(アロマエッセンス)も店頭で目にすることも多くなってきており手に入りやすくなっています。老若男女問わず気軽にアロマ=自然の力での癒やしを楽しんでいただきたいです☆