「アロマ」はラテン語で「芳香・香り」を意味します。これに「治療=therapy」を組み合わせた造語が「aroma therapy」です。therapyにつきましては英語読みではセラピー、フランス語読みではテラピーと音声表記上の違いのみになりますので言の葉の森では「セラピー」で読み方を統一していきたいと思っています。
アロマセラピーとは、自然の植物抽出した精油(エッセンシャルオイル)を使い、その香りと力で心と身体を癒やし、心と身体の健康と美容に役立てる自然療法のことです。日本でアロマセラピーというと、香りでリラックスするというイメージが強いと思いますが、人は嗅覚を刺激されると生理的な反応を起こします。食べ物の匂いで食欲を刺激されたことはありませんか?嗅覚も視覚と同様、脳への刺激になります。ヨーロッパでは香りの作用を古くから医療として利用してきました。日本でも一部の医療機関ではアロマセラピーをとりいれており科学的にもとても信頼性がありメンタルヘルスの維持に非常に効果的であると私は考えています。
言の葉の森では日常生活の中での手軽なアロマの活用法や、アロマのリラクセーション・リフレッシュ効果についての情報の発信をしていきます。